今やブログは主に Markdownで書かれている。

当初、blogtrというPuredoc用のスクリプトを書いたが、ブログ程度であれば圧倒的にMarkdownで事足りることが多いからだ。
実のところ、ACCSコンテンツなどでもMarkdownで十分なケースは多く、そのためにPureBuilder2はMarkdownをサポートする。

Markdownを変換し、ヘッダーを操作するblogmdはPureBuilder1.5で既に実装されたが、これはPandocを使ったスクリプトである。
PureBuilder2は全面的にRubyでいく予定であるため、MarkdownトランスレータにはKramdownを使用している。

これに合わせてKramdownを採用することにした。
機能的にはほとんど変わらないが、唯一の違いとして、手前に

* TOC
{:toc}

を入れるようにした。
これにより、KramdownはTOCを自動生成する。Pandocにはなかった便利な機能で、ちゃんとオフセットしたTOCを生成してくれる。

ちなみに、PureBuilderのMarkdown用ライブラリがKramdownをモンキーパッチングで拡張し、自動的にPureDocオブジェクトのメタ情報としてヘッダーを埋め込むので、XHTPureDocを使ってTOCを作ることもできなくはない。

まだpush予定はないため、コードを掲載する。

#!/usr/bin/ruby
# -*- mode: ruby; coding: UTF-8 -*-

require "purebuilder/purebuilder"
require "kramdown"
require "optparse"

opt = {}
op = OptionParser.new

op.on("-m", "--marshal") {|v| opt[:marshal] = true }
op.on("-M", "--without-meta") {|v| opt[:marshal] = false }
op.parse!(ARGV)


# String for Kramdown's TOC
TOC_PREFIX = "* TOC\n{:toc}\n\n"

# Get article file
sourcefile = ARGV.length == 1 ?  ARGV[0] : nil
sourcestr = ARGF.read

pbp = PureBuilder::Parser.new(sourcestr, sourcefile)
pbp.proc_header

html = Kramdown::Document.new(TOC_PREFIX + sourcestr.gsub(//m, "") ).to_html

if opt[:marshal]
  Marshal.dump({body: html, head: DOC.meta}, STDOUT)
else
  puts html
end

これだけ見るとシンプルだが、PureBuilderとの関係が深く、結構中まで突っ込んでみることになってしまった。
PureBuilderの設計があまりよくないのかもしれないとも思ったが、そもそもPureBuilderのMarkdownサポートは「MarkdownをPureDocに見せかける」ものなので、PureBuilderとPureDocの密結合はやむをえまい。

これで初めて動かすこととなったPureBuilderだが、これによってPureBuilder、さらにPureBuilder登場によって修正されたPureDocのバグが発見され、デバッグにかなりの手間を費やした。

基本的にはシンプルだが、オプションへの対応を加えたため、いくらか複雑化した。
オプションは、将来的にパイプしてAPI経由でのブログアップロードに対応するため、メタを含めたMarshalで渡すためのものだ。

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