なにを書くかでフォントも好きに選びたい (エディタの設定使い分け)

フォント関連の話が続くが、個人的に好きな話題なのでご容赦願いたい。

私はエディタの特性によってエディタを使い分けている。

あくまで「多くの場合、基本的には…」という話だが、起動時間は

“Mousepad < Leafpad < medit < GEdit < Kwrite < Kate < Geany < VSCode < Atom”

ハイライトニングは

“Laefpad < Mousepad < medit < Gedit < Geany < Kwrite = Kate < VSCode < Atom”

コーディング関連機能は

“Laefpad < Mousepad < Gedit < medit < Geany < Kwrite = Kate < VSCode = Atom”

という感じである。

コーディングに使うものは、「本格的なコーディング, 簡単な修正, 設定ファイル」の3種類くらいあれば良いものだが、 微妙な特性の違いから使いわけたいケースがある1

特殊な用途によって使い分けたいケースがあるのならエディタで分けられないケースがある。

そこでフォントごと設定を使い分けるのがどうかを述べる。

Leafpad

$XDG_CONFIG_HOMEで使いわけることは可能だが、インターフェイス系の表示も乱れる。使い分けは難しい。

Leafpadは日本語文字コードを自動的に判別する。 常にエンコーディングをUTF-8に変換する、というポリシーを持っている場合は気にしなくても良い部分ではあるが、エンコーディングを維持したまま開きたい人にとっては数少ない選択肢となる。

Mousepad

$XDG_CONFIG_HOMEで設定ディレクトリを間接的に指定できる。

Medit

細かなコントロールがしやすいMeditだが、設定ファイルの指定オプションはない。

$XDG_CONFIG_HOMEも尊重しないので、設定ファイルを指定したい場合は$HOMEを設定する必要があり非常に使いにくい。

Geany

-c オプションで設定ディレクトリが指定できる。

Gedit

$XDG_CONFIG_HOMEで設定ディレクトリを間接的に指定できる。

Geditは標準入力を読むこともできる貴重なエディタ。

Kwrite / Kate

プロファイルにフォントを含められるようになっている。

プロファイルはカラースキームなのだが、カラースキームだけでなくフォントを含んでいるため、簡単に切り替えられる。 カラースキームは分けたくない場合は、元になるカラースキームをエクスポートすると、これをインポートすることでいくらでも増やせる。

ただし、欧文フォントを使って合成する場合、ベースラインや高さによっては文字が切れてしまったり、ガタつく場合もある。

Atom

環境変数$ATOM_HOMEで指定できる。

Visual Studio Code

--usr-data-dirオプションが利用可能。

kwrite/Kateが使い分けやすいが、フォント合成にやや難がある。 最近は私はエディタ自体で分ける方向だ。

なお、私が使っている中で最も特殊なことを要求するのは、小説を書くときである。


  1. といってもそんなケースは相当に減っている。kateが持っているようなミニマップやブロック選択もAtomやVSCodeならできるようになっているし、最近はどちらもKateよりシンタックスハイライトがうまくいかないということが減っており、「Kate/Kwrite/Gedit を選択してうまくいかなかったら時間や速度を諦めてVSCodeにする」という手法が成立しているからだ。