私は2005.8一杯でケータイをはずしているので、実に9年近くケータイをもっていなかったことになる。その間、対して困ることは感じなかったが、とにかく電話番号を求められた時に、ケータイがある前提になっていることで不利益を被るような事態はあった。そして、入念な検討の結果として、バランスとして見出したのがWILLCOMのPHSだった。

私が選択した端末はKYOCERAのLIVERIO2の緑だ。フィーチャーフォンである。しかし、プランが面白い。

基本料金からして安めではあるのだが、eメールは無料で、パケット料金もかからない。パケット料金は上限付きになっている。また、WILLCOM同士の通話は無料だ。

オプショナルなものとして、1回の通話が10分以内のものについては料金が発生しない「誰とでも定額」さらに新たなるプランとして通話・パケットとも完全にプランに含んでしまう「スーパー誰とでも定額」を加えている。

「誰とでも定額」は使い勝手があまりよくないため、まぁそのようなサービスは分かるのだが、「スーパー誰とでも定額」は1500円なので、パケット上限の2233円よりも安い。極めて使い勝手がよく、大盤振る舞いなプランだと言えるのではないか。これはパンフレットにも案内がない新サービスで、既存ユーザーの以降は7月以降とか。

LIBERIO2を割って「スーパー誰とでも定額」にすると、3355円となる。結構安い。予定よりはだいぶ高いが、悪くない構成だ。

ところが、今はさらに2台一気に契約すると、1台目が3年間基本使用料無料、2台目はずっと基本使用料無料+解約手数料無料というキャンペーンをやっている。私はこれを使い、WX04SH(ソフトバンクのS205と同じもの)の赤を2台目とした。誰とでも割を入れたため4500円ほどだが、これがなければ3500円ほどとほとんど変わらない。スマホのほうはスーパー誰とでも定額が用意されていない。ガラケー+スーパー誰とでも定額という構成での2台目が非常にお得だが、しかしそのような需要があるかは疑問だ。

このために、フィーチャーフォン+スマホという構成で、しかもスマホのほうはWILLCOMとSoftbank回線(これは定額制の対象外)が使えるため3回線となる。どちらでも受けられて、発信は選択できるという構造。どちらも防水(LIBERIOは防塵も)仕様。WX04SHは4インチ(低精細)で、片手でももちやすいサイズ。なお、WILLCOMのフィーチャーフォンはSMS非対応でライトメールのみ。スマホはSMS対応でライトメールなし。キャリアe-mailは可能。

良好な使い勝手を低コストで実現できたことに満足している。もっとミニマルにしたかったが、少々難しかった。

「スーパー」と名のつく商品で本当にスーパー感があるものは久しぶりに見た気がするが、WILLCOMはなんだかなりふり構わない大サービスで生き残りをかけている感じだ。ケータイ3社がかなり上からな対応やサービスを展開しているのと比べると、「回線増やしてくれるのならなんでもします!」という勢いになっているように感じる。

うまくニーズとマッチし、うまく使うことができれば、使い勝手よく安く仕上げることができるが、そのサービスのよさには、「ウィルコム、大丈夫なのか…」という一抹の不安がよぎる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください