Vivaldi ウェブブラウザのバージョン2.0がリリースされた

動画にキレイな日本語字幕が入っていたりしてとてもいい感じだ。

Vivaldiは1.15から2.0に上がった形になる。 初期は不具合もそれなりに多く(それでも初期としては非常に良い出来で期待はできたが)開発者も少なかったので先行き不安なところもあったが、今やちゃんとしたブラウザになった。 今回の修正ではAltの無効化が大きい。VivaldiはAltがキャプチャされても(例えばスクリーンショットとか)メニューを開いてしまうので、この問題が(正しい解決方法ではないが)解決されるのは非常に嬉しい。

Vivaldの成り立ちは若干複雑で、Operaがコミュニティを捨ててただのChromiumに成り下がったことに納得が行かない人たちが出ていって作ったブラウザだ。 ところが、VivaldiはChromiumのフロントエンドでしかないし、コミュニティ機能のほうも当初から随分後退して「よくある程度よりも消極的」というレベルまで落ちてしまっている。

ではVivaldiに価値がないのかというとそんなこともなくて、中国企業に買収されたこともあってか不透明な振舞いを繰り返すOperaや、不信感を煽るような行為の多いGoogleと違ってクリーンでオープンという空気は保たれている。 Mozillaも多分に政治的になってしまっている現状において、Vivaldiは数少ない信頼できるオープンなブラウザだと見ていい。 このあたりはTakaakiさんのブログで詳細に説明されている。 また、マイナビの記事もなんとなくその空気が分かる。

また、VivaldiはChromiumをベースとしたブラウザとしては非常に珍しく、フロント部分はほぼ自前になっている。 Braveなどもそうなっているけれども、これによってVivaldiだからこそ使える部分も大きい。なにより、プライバシーを脅かすかもしれない要素は廃してコストをかけて自前で用意するあたり気合が入っている。

以前独自エンジン開発も辞さず、みたいな記事があったような気がしたけれども、それは見つからないので置いておこう。

この素晴らしいブラウザは使うほどに手に馴染む。 もしまだ使ったことがないという人がいたならば、ぜひ一度使ってみてほしい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください