Cinnamonのシステムサウンドはwavが再生できない

だいたいWindowsのシステムヴォイスはwavなので(最近はwav以外も再生できるけど)高確率でハマるトラップ。

FLACは“sound file”の候補に出ないのに対して、wavは選択可能であるにもかかわらず再生できない。

Ogg VorbisならOK。KDE Plasmaもそんな感じだった気がするので、「LinuxのシステムサウンドはOgg Vorbis」で。

Perffered application, Nemo, Dolphin, Thunarを設定してみた

Perffered application

Cinnamonで「お気に入りのアプリ」にできるのは.desktopファイルがあるものだけ。 ブラウザをプライベートモードで起動したかったのだが、なかったので作ってみた。

.dsktopファイルは基本的にはいわゆる.ini形式である。 XDGは兎にも角にもWindowsっぽい。

ユーザーローカルのファイルの場所は~/.local/share/applications

[Desktop Entry]
Version=1.0
Name=Vivaldi Incognito
GenericName=Web Browser (with Incongnito)
GenericName[ja]=ウェブブラウザ (with Incongnito)
Comment=Access the Internet (with safety)
Comment[ja]=インターネットに安全にアクセス
Exec=/usr/bin/vivaldi-stable --incognito %U
Terminal=false
Icon=vivaldi
Type=Application
Categories=Network;WebBrowser;
MimeType=text/html;text/xml;application/xhtml_xml;image/webp;x-scheme-handler/http;x-scheme-handler/https;x-scheme-handler/ftp;
Actions=new-private-window;

[Desktop Action new-private-window]
Name=New Incognito Window
Name[ja]=新しいシークレット ウィンドウ
Exec=/usr/bin/vivaldi-stable --incognito

/usr/share/applicaitions以下にたくさんあるので参考になる。

Cinnamon

Nemo の右クリックメニュー

右クリックメニューのコンテキストは~/.local/share/nemo/actions以下の/.nemo_actionファイル。 形式自体は.desktopファイルと同様だけれど、内容はちょっと違う。

[Nemo Action]
Name=Open in Konsole
Comment=Konsole

Exec=konsole --workdir "%P"

Icon-Name=konsole

Selection=none
Extensions=any;

これは「何も選択していない状態で右クリックすることでKonsoleで開く」もの。 %Pは現在のディレクトリ。 Selection=noneで非選択状態。 Extensionsは拡張子かMIMEタイプを指定する。ここでは何も選択しないのでany

[Nemo Action]
Name=Open with Thunar
Comment=Open with Thunar

Exec=thunar "%F"

Icon-Name=thunar

Selection=s
Extensions=dir;

こちらはディレクトリをThunarで開くメニュー。 Selectionsになっており、ひとつのファイルを選択した場合のみ。 Extensionsdirでディレクトリのみ。 %Fは選択ファイル

[Nemo Action]
Name=Open with Konqueror
Comment=Open with Konqueror

Exec=konqueror %F

Icon-Name=konqueror

Selection=notnone
Extensions=any;

Konqueror。 Selectionはひとつでも複数でも良いnotnone%Fをクォートしてしまうと、複数の場合に全部がひとつの引数にされてしまう。

Cinnamonのショートカットアプレット

カスタムはできるけれども、アイコンが特定のテーマのものを選択しなければいけなくなってしまう。

設定ファイルは.cinnamon/configs/panel-launchers@cinnamon.org/3.json。 ここで.desktopファイルを指定するのだが、ユーザーローカルなものは選択できない。 ユーザーローカルな.desktopファイルは~/.cinnamon/panel-launchersに配置しておく必要がある。 シンボリックリンク可。

KDE Plasma

Dolphinのカスタムアクション

場所は

で確認。~/.kde4以下に置いても多分駄目。

試しに作ってみた「Viewniorで開く」コマンドは以下の通り

[Desktop Entry]
Type=Service
ServiceTypes=KonqPopupMenu/Plugin
MimeType=image/png;image/jpeg;
Actions=setAsWallpaper

[Desktop Action setAsWallpaper]
Name=View With Viewnior
Icon=viewnior
Exec=viewnior %U

画像選択時に項目として登場する。

Dolphinのテンプレート

KDEはXDGのテンプレートを一切無視する。

使用されるテンプレートは以下の方法で探すことができる。

こちらも.desktopファイルで、URLとしてテンプレートになるファイルのアドレスを指定する必要がある。

[Desktop Entry]
Comment=Blog Markdown
Icon=text
Name=Blog Markdown
Type=Link
URL=/home/haruka/Templates/blogmd.md

XFce4

Thunarのカスタムアクション

.desktopファイルの話をすると思った?

残念でした。

“編集→アクションの設定” から設定することができる。

Thunarのテンプレートファイル

XDGフォルダ自体をシンボリックリンクにすると機能しない

Cinnamon 3.0.1, Linux 4.6 RC4

Cinnamon 3

Manjaro Update 2016-04-26でCinnamonが3.0.1になっていた。リリースでは触れられていないけれど…

これで結構変わっていたので、ポイントを挙げておくと

  • ダイアログ表示がフェードイン/フェードアウトアニメーション追加
  • 警告音がぽこぽこに変更された
  • テーマ設定でコントロールがかなりの部分使えなくなった
  • Dropboxが0秒起動だとsystrayに入らなくなった
  • Mail.ruは自動起動でsystrayに入るようになった

ダイアログがフェードインするようになったのは非常にかっこいいが、Fcitxのサジェスト/プレエディットもフェードインするようになり、実用性が明らかに低下した。このあたりは開発者は意識しないのだろう。(Fcitxを使うようなことがないだろうから)

Cinnamonは機能はシンプル、特に設定項目は少ない。デスクトップエフェクトもほとんど選択できないし、ショートカットの設定も少ない。

だが、非常にツボを抑えた機能を持っている。

例えば、クイックタイルはシンプルにSuper+Cursorであり、現在位置を基準にしてタイルする。Super+Leftは非タイルなら左にタイルし、右タイルならフローティングする。

PAアプレットではサウンド出力先を一括で変更できる。この機能で変更した場合カスタマイズされた設定に戻すのが大変なので使用していないが。

他にも

  • ネットワークアプレットによる切り替え・切断が加担
  • ウィンドウのボタンは配置も任意に設定できる
  • ウィンドウコーナー機能もある
  • デスクレット機能
  • 拡張機能(ほとんど正常に動作しない)
  • 通知のオンオフ
  • サブメニューを持つsystrayアイテムはスライド式で階層化される

軽量で安定していることもあって(さらには高速でハードウェアアクセラレーションも使用することもあって)、本来はPlasmaを利用したいと思いつつ、Cinnamonから抜けられないのもこうしたことからだろう。

Linux 4.6 rc4

Linux 4.6 rc2においては、Godavariマシンでは問題がなかったものの、Nehalem-WSマシンでは

  • btrfsマウント時に大量のメッセージが表示される(RAID6のベンチマーク?)
  • シャットダウン時、dmなどが閉じられず電源停止に至らない
  • オーディオデバイスの入力が大量のノイズで埋もれる

といった問題が生じていた。

だがこれらはRC4で解決した

btrfs関連の修正も既に多く入っており、非常に期待できる。相変わらずのいい仕事だ。

ManjaroでCinnamonが破損 + Plasmaのセットアップ

Cinnamonが起動しない

Manjaro 2015-10-19 Stableを適用後の2015-10-22に、Cinnamonが起動しない、というトラブルに見舞われた。
正確には起動はしているように見えるのだが、表示されない。マウスカーソルがウィンドウ位置に合わせて変わるものの、一切の表示がない。

別ユーザーでも生じるため、自力で解明できず、結局Manjaro Forumに助けを乞うこととなった。

crazyg4merzさんにお答えいただき解決した。

2015-10-21に追加でアップデートされたcoglパッケージ(cogl-1.22.0-1.1-x86_64)がダメであったらしい。
これがDEを破壊する毒入りパッケージであったということだ。

sudo pacman -U /var/cache/pacman/pkg/cogl-1.22.0-1-x86_64.pkg.tar.xz

で解決した。

Plasma Workspace

Cinnamonが起動しない間、Plasma 5を使っていた。

ManjaroにPlasma 5がきたばかりの頃は、Plasma Workspaceコンポーネンツ自体のエラーが非常に多く、使い物にならなかった。

そこからすればだいぶ安定したとは思うが、まだkAlarmなど勝手に落ちるプログラムは多い。
また、kcmの内容をみても、まだまだKDE4の品質には追い付いていない、という印象だ。

とはいえ、追加された機能もあり、「完全に機能すれば」かなり素晴らしいDEであるとは思う。
UI自体はPlasma 5よりものしぃKDE 4のほうが好きだし、KDE 3はもっと好きだが。

Plasma 5で追加された機能のうち、私にとって重要だったのは、QuicktileにTopとBottomが追加されたことだ。
これまでは四隅と左右の6方向だったが、ようやくCinnamon同様に8方向に対するタイリングが可能になった。

このほか、強化された点を含め、Plasma 5の魅力が

  • 通知が制限された多段で表示される。Cinnamonは通知がひとつずつなので通知に領域を占領されてしまうし、XFceは大量に表示されてしまいデスクトップがうめつくされてしまう。
  • 8方向にタイルできる
  • KDE関連のアプケーションを含めて統合的にショートカットを設定できる
  • リマインダ機能がある
  • KDEに統合されているアプリケーションは非常に便利に使うことができる。
  • 通知領域への表示・非表示が任意に設定できる
  • DPI設定を忠実に反映してくれる(UIも含めて)
  • タスクスイッチャに使いやすいBreezeがある

Cinnamonのほうがいいのが

  • 通知の非表示が可能
  • PulseAudioアプレットの機能が貧弱
  • systrayでなくsniによる実装で、systrayに入ってくれなかったりする
  • WINEの文字表示が汚い
  • 全体にフォントレンダリングがCinnamonのほうが綺麗

SylpheedとTomboyを使っているが。KMailとKOrganizerを使っていたらもっと便利だろうと思う。

Systray問題

xembed-sni-proxyをインストールし、起動すれば解決するといえばするが、アイコンが表示されない。

私はTrayerを使い

trayer --edge bottom --align right --widthtype request 

のようにしている。右下にしているのは、デュアルディスプレイだから。
ちなみに、Trayerは領域を確保せず、stalonetrayは確保する。
最大化した時にかぶるかどうかが違う。

タスクマネージャを外してtintを使う、というのも方法かもしれない。

WINEにおけるLINEのフォントの問題

XFceでもPlasmaでもWINEのLINEの文字は汚い、というかCinnamon/GNOMEだけが綺麗に表示できる。

XFce, PlasmaはWindowsっぽいレンダリング(むしろビットマップっぽい)、CinnamonとGnomeは通常通りInfinarityのそれだ。

しかも、PlasmaやXFceにおいては、フォント幅が適切に保たれず、フォントが重なって欠けて見えるため可読性が非常に低い。

これについては、regedit.exeHKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop以下

FontSmoothing REG_SZ 2
FontSmoothingGamma REG_DWORD 0x000003e8(1000)
FontSmoothingOrientation REG_DWORD 0x00000001(1)
FontSmoothingType REG_DWORD 0x00000002(2)

のように設定。これで幅は確保される。
だが、アンチエイリアスは効かないので、HKEY_CURRENT_USER\Software\Wine\X11 Driver\ClientSideWithRenderという値を作る。これできくようになる。

ただ、英字フォントについてはAAが効かないので違和感は結構ある。
これは、regeditの表示など、LINE以外のいくつかにも有効に働き、そこでは英字に対してもきいている。
しかし、Freetypeのものと比べると随分汚い。

色々ためしてみたのだが、うまく行かなかった。

VDPAU / VAAPI * AMD A10 kaveri / Cinnamonが立ち上がらない

LinuxでのGPUハードウェアアクセラレーションつきでの再生のトライ。

設定はわかっているが動作のためにセットアップ。

VDPAUを利用するため、libvdpau-va-glとlibva-xvba-driverのインストールを行い、/etc/profile.d/vdpau_vaapi.sh

#!/bin/sh
export VDPAU_DRIVER=va_gl

と設定して実行可能に。(root:root 744)。再起動して有効化できる。 別パッケージのvdpauinfoによると

libva info: VA-API version 0.38.0
libva info: va_getDriverName() returns 0
libva info: Trying to open /usr/lib/dri/fglrx_drv_video.so
libva info: Found init function __vaDriverInit_0_33
libva info: va_openDriver() returns 0
display: :0.0   screen: 0
[VS] Software VDPAU backend library initialized
API version: 1
Information string: OpenGL/VAAPI/libswscale backend for VDPAU

Video surface:

name   width height types
-------------------------------------------
420     1920  1080  NV12 YV12 UYVY YUYV Y8U8V8A8 V8U8Y8A8 
422     1920  1080  NV12 YV12 UYVY YUYV Y8U8V8A8 V8U8Y8A8 
444     1920  1080  NV12 YV12 UYVY YUYV Y8U8V8A8 V8U8Y8A8 

Decoder capabilities:

name                        level macbs width height
----------------------------------------------------
MPEG1                          --- not supported ---
MPEG2_SIMPLE                   --- not supported ---
MPEG2_MAIN                     --- not supported ---
H264_BASELINE                  51 16384  2048  2048
H264_MAIN                      51 16384  2048  2048
H264_HIGH                      51 16384  2048  2048
VC1_SIMPLE                     --- not supported ---
VC1_MAIN                       --- not supported ---
VC1_ADVANCED                   --- not supported ---
MPEG4_PART2_SP                 --- not supported ---
MPEG4_PART2_ASP                --- not supported ---
DIVX4_QMOBILE                  --- not supported ---
DIVX4_MOBILE                   --- not supported ---
DIVX4_HOME_THEATER             --- not supported ---
DIVX4_HD_1080P                 --- not supported ---
DIVX5_QMOBILE                  --- not supported ---
DIVX5_MOBILE                   --- not supported ---
DIVX5_HOME_THEATER             --- not supported ---
DIVX5_HD_1080P                 --- not supported ---
H264_CONSTRAINED_BASELINE      --- not supported ---
H264_EXTENDED                  --- not supported ---
H264_PROGRESSIVE_HIGH          --- not supported ---
H264_CONSTRAINED_HIGH          --- not supported ---
H264_HIGH_444_PREDICTIVE       --- not supported ---
HEVC_MAIN                      --- not supported ---
HEVC_MAIN_10                   --- not supported ---
HEVC_MAIN_STILL                --- not supported ---
HEVC_MAIN_12                   --- not supported ---
HEVC_MAIN_444                  --- not supported ---

Output surface:

name              width height nat types
----------------------------------------------------
B8G8R8A8         457866064 457866064    y  
R8G8B8A8         457866064 457866064    y  
R10G10B10A2      457866064 457866064    y  
B10G10R10A2      457866064 457866064    y  
A8               457866064 457866064    y  

Bitmap surface:

name              width height
------------------------------
B8G8R8A8         16384 16384
R8G8B8A8         16384 16384
R10G10B10A2      16384 16384
B10G10R10A2      16384 16384
A8               16384 16384

Video mixer:

feature name                    sup
------------------------------------
DEINTERLACE_TEMPORAL             -
DEINTERLACE_TEMPORAL_SPATIAL     -
INVERSE_TELECINE                 -
NOISE_REDUCTION                  -
SHARPNESS                        -
LUMA_KEY                         -
HIGH QUALITY SCALING - L1        -
HIGH QUALITY SCALING - L2        -
HIGH QUALITY SCALING - L3        -
HIGH QUALITY SCALING - L4        -
HIGH QUALITY SCALING - L5        -
HIGH QUALITY SCALING - L6        -
HIGH QUALITY SCALING - L7        -
HIGH QUALITY SCALING - L8        -
HIGH QUALITY SCALING - L9        -

parameter name                  sup      min      max
-----------------------------------------------------
VIDEO_SURFACE_WIDTH              -  
VIDEO_SURFACE_HEIGHT             -  
CHROMA_TYPE                      -  
LAYERS                           -  

attribute name                  sup      min      max
-----------------------------------------------------
BACKGROUND_COLOR                 -  
CSC_MATRIX                       -  
NOISE_REDUCTION_LEVEL            -  
SHARPNESS_LEVEL                  -  
LUMA_KEY_MIN_LUMA                -  
LUMA_KEY_MAX_LUMA                -  

H.264しかサポートできていない?

VAAPIはAMD APU A10 Kaveriで必要なのはlibva-xvba-driverなので、それだけでOK。Catalystドライバは既に使用している。 Mplayerはmplayer-vaapiをAURから導入すれば良いということだが(コマンドラインオプションは必要。Wikiは英語版mplayerの項目でのみ、AURにあることが示されている。communityからdropしたパッケージ)、現在のところ鍵が検証できない(手動追加しても受け付けない)ので試していない。 SMplayerはVAAPIはIntelのみだと言ってくる。

結局うまく動いていない気がする。

Cinnamonが立ち上がらない

再起動すると、Cinnamonが立ち上がらなくなった。

待たされた上でデフォルトの壁紙が表示され、

Cinnamonはクラッシュしました

と表示される。

~/xsession-errorsを調べると、~/.config/dconfがPermission Deniedになっている。

ls -ldR ~/.config/dconf

したところ、ごっそりとパーミッションがroot:rootのmask077になっている。 chownしたのだが、chownしても何度も戻ってしまい、ちょっと苦労した。

Cinnamonでディレクトリを開くとVLCが立ち上がるようになった

Cinnamonでディレクトリを開くとVLCが立ち上がるようになった

特に変更した覚えもないのだが、Cinnamonでディレクトリを開くとVLCで開かれてしまう。 デバイスマネージャアプレットから開いても、Autorunで開いてもそうなるためかなり不便だった。

結局

xdg-mime default nemo.desktop inode/directory

で解決した。

アップデート不能

シングルディスク構成にしてもgrub-probeのunknown filesystemエラーによってmkgrub-configがコケるため、アップデートできなくなった。

しかも、アップデートでコケるとカーネルが壊れていると言われて起動できない。

早くManjaro 0.9.0を出してくれないとどんどんひどいことになる。

CinnamonのNotificationが表示されない問題(Solved)

Cinnamon DesktopでNotificationがからの細長いものになってしまい表示されない、という問題を提示してきたが、どうやらCinnamonのテーマ(コントロール部分)のテーマを変更したら直った(Bluebird)。ちなみに、デスクトップテーマもBlackMATEにした。

このテーマはおもしろく、最大化するとラベルがなくなる。

もしくはウィンドウボーダーはCetiにしたせいかもしれない。